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「長年、年休を取得できず捨てているのは理不尽」「休むとヒマだと思われると半休すらくれません」が現場の実態

先週に続き年休買い取りアンケートの続報です。

自由記載欄から見えてくるのはコロナ禍の影響です。

「コロナ禍の状況が続くことが予想されていたにも関わらず、いつまでも適切な人員配置がされないのは納得ができません。

医療者の忍耐や奉仕に期待されるのにも限界があります」(松沢 取得日数不明 希望額15,000円)「コロナ感染により職員が休み、その間業務負担が多く年休が取れない」(墨東 8日 日給分)「コロナで事故休となる職員が多く毎日欠員での業務だった。

今の状況で休暇をもらうことは難しいと思う」(広尾 6日 25,000円)

次いで自由記載欄から見えてくるのは不公平感です。

多くの組合員が年休取得について不公平を感じており、それが年休取得の少なさと共に大きな問題点となっています。

「看護部は平均値しか知らないのか。院内で年休取得状況に大きな差があり、不公平だし、私たちの病棟のことはどうでも良いんだと感じている」(墨東 4日 買い取り希望額祝日日勤と同じ)

「病棟によって取得率に差があることが明らかになってるのに「仕方ないこと」で片づけられている」(大塚 5日 15,000円)

「病棟、病院格差があると思います。同じ給料をもらっているのだから公平に」(駒込 10日 10,000円以上)

人員不足により平等に年休が取れない現実があるからこそ、買い取りが解決策になるのです。

労組ではアンケートの途中経過をHPで公開しています。

まだ回答されていない方は回答をお願いします。

0期14号
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