育児時間小学3年まで延長実現 25年4月から
要求を出して対象資格拡大を実現しよう!
25年4月1日から育児時間の対象を小学3年生まで延長する制度改正等の提案がありました(表参照)
育児時間の延長は、昨年秋の交渉での大きな課題でした。3年間の延長はひとまず大きな成果です。今回の制度改善を実効あるものにするためには、職員数の充足が必要です。人手不足では、改善された制度でも利用することができなくなります。今後も、この制度改正がどのような影響を職場に与えるのかを精査して、本来の要求だった中学入学までの延長を目指していきましょう。
同時に職員住宅使用料の値上げについても提案がありました。26年度から5年間かけて約3倍まで値上げしていくという内容です。提案資料は各支部事務所で確認できます。Webアンケートを行いますので疑問・意見は労組本部まで。
アンケートはこちらから▽
職員住宅値上げに関するアンケート
現行 | 改正案 | |
育児時間 | 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する法人職員
3歳までの子を養育する病院職員 |
小学校第3学年までの子を養育する法人職員
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する病院職員 |
子どもの看護休暇 | 取得事由 看護 予防接種、健康診断 | 看護 予防接種、健康診断 行事参加(入園、入学式 卒園式等)感染症に伴う学級閉鎖等 |
超過勤務の免除 | 3歳未満の子 | 小学校就学の始期に達するまでの子 |
資格手当アンケート 対象資格拡大を実現しよう
アンケートに寄せられた意見の一部を紹介します。アンケートは2月4日までです。まだの方はぜひ!希望を要求に変えて対象拡大を実現しましょう。
資格手当アンケートはこちらから▽
➤ 資格手当に関するアンケート
職種 | 資格 | 理由 |
診療放射線技師
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磁気共鳴専門技術者 | 診療報酬の加算取得では複数の項目で「磁気共鳴専門技術者が望ましい」とされている。MRIは専門性が高く、経験年数が長い技師でもうまく検査できない場合が多々ある。若手職員が資格取得を目指してスキルアップするきっかけに。 |
臨床検査技師 | 細胞検査士 | 細胞診を行う上で必須の資格。 |
理学療法士 | 認定理学療法士 | 高度な専門スキルを持つPTを認定する制度。リハ科全体の能力向上につながる。 |
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