夏のボーナスから新たな成績率制度を運用
2.225月支給 回答に改善なく夏のみ妥結 冬は再交渉で増額を
夏のボーナスは6月28日2.225月支給で妥結しました。
本来は夏冬合わせての交渉でした。
しかし当初提案の年間4.45月より前進がない回答に、夏冬合わせての妥結はできないと判断しました。
冬のボーナスは秋以降に再交渉となります。
1人でも多く組合員を増やし、強力な交渉でボーナス増を実現させましょう。
今回のボーナスから新たな成績率制度が適用されます。新制度は、全員から一定額を削りそれを原資に一部職員に加算をつける都時代の方法と異なり、加算方式なので誰もボーナスを削られません。
加算がつく6割の職員はボーナス額はアップします。
加算がつかない4割は昨年より減額です。
自分がどのように評価されたのか、明細を見れば一目瞭然にわかるのが新制度の特徴です。
法人本部は、加算なしは標準という評価で最下位ではないと言います。
主任級以下では加算なしと加算Ⅲの差は6万円です。
これでは、加算なしが標準だとは誰も思えません。
私たち労組は、4割が評価されない新制度はチーム医療を破壊するとして批判してきました。
ボーナス支給日以降、実際に新しい制度を、皆さんがどのように受け止めたのかWebアンケート調査を行います。
ぜひアンケート調査を成功させ、より医療現場に相応しいボーナス制度を目指しましょう。
特集都知事選 安心して暮らせる東京に 暮らすだけで健康になる街
暮らすだけで健康になる街が研究されています。
歩行者優先でデザインされ、元気な商店街や緑あふれる公園がある街だと、高齢者の外出・運動・人と触れ合う機会が増え、野菜や果物の摂取率が上がり、結果として認知症や要介護になる人が減るそうです。
公園の緑と言えば、神宮外苑など再開発による伐採が注目されています。
この再開発は小池都政が推し進める未来の東京戦略の一環で、神宮外苑以外に8か所の都心での大規模再開発が計画されています。
グリーンを打ち出しながら都心の緑を潰す。
小池都政が目指そうとするのは、暮らすだけで健康になるとは真逆の街です。
2期30号
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