夜勤は月4回までを実現する柔軟な人員配置で負担減を ー 3人夜勤職場は25人配置、新人は「定数外」の配置へ ー
夜勤は月に4回まで(3交代は8回まで)という基準が人事院判定で決められたのは1965年。
今から60年近く前です。
高齢化・医療の高度化により夜勤の労働密度は高くなり、夜勤負担は高くなっているにもかかわらず、月4回までという基準は遵守されてはいません。
4月には新人さんが配属されますが、新人さんが夜勤で1人立ちできるまでの間、新人さんの分の夜勤を先輩看護師で分担することになります。
3人夜勤では月に延べ93人の夜勤人数が必要です。
月4回までなら、23.25人、実際には24人の夜勤ができるスタッフが必要です。
3人夜勤では看護師長を含めて24人配置となっていますが、この人数ではそもそも4回までの基準は守れないのです。
新人さんが2人配属されれば8回分、看護師長の分の4回をたすと12回分、12人のスタッフが5回夜勤となります。
3人夜勤の配置数を25人とし、新人を「定数外」として配属することが必要です。
1 期17号
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