1. HOME
  2. ブログ
  3. 都立病院労組ニュース
  4. 夜勤は月4回までを実現する柔軟な人員配置で負担減を ー 3人夜勤職場は25人配置、新人は「定数外」の配置へ ー

都立病院労組CONTENTS

コンテンツ

都立病院労組ニュース

夜勤は月4回までを実現する柔軟な人員配置で負担減を ー 3人夜勤職場は25人配置、新人は「定数外」の配置へ ー

夜勤は月に4回まで(3交代は8回まで)という基準が人事院判定で決められたのは1965年。

今から60年近く前です。

 高齢化・医療の高度化により夜勤の労働密度は高くなり、夜勤負担は高くなっているにもかかわらず、月4回までという基準は遵守されてはいません。

 4月には新人さんが配属されますが、新人さんが夜勤で1人立ちできるまでの間、新人さんの分の夜勤を先輩看護師で分担することになります。

3人夜勤では月に延べ93人の夜勤人数が必要です。

月4回までなら、23.25人、実際には24人の夜勤ができるスタッフが必要です。

3人夜勤では看護師長を含めて24人配置となっていますが、この人数ではそもそも4回までの基準は守れないのです。

新人さんが2人配属されれば8回分、看護師長の分の4回をたすと12回分、12人のスタッフが5回夜勤となります。

3人夜勤の配置数を25人とし、新人を「定数外」として配属することが必要です。

1 期17号
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事