昨年も5日 長年勤めてこんなに年休取れないのは初めて 年休取得3日以下が27人も 背景には人員不足とコロナ禍
組合が呼びかけた年休買取りに対するWebアンケート。
回答が300を超えました。買取りを求める声が圧倒的でした。
買取りを求めないという意見は1件でした。その理由は、「年休買取りより、人員の補給が嬉しい」というものでした。
人員が足りず年休が取れないというのは全職場共通です。
「本来は取得できるようにするべきだが、取得できないならせめて買取って欲しい」(駒込、今年の取得日数5.5日、希望買い取り額祝日日勤と同じ)「欠員で年休取れません」(広尾、5日、1万円)「退職者や事故休で人員が減り年休を取るどころではない。
慢性的な人員不足で、常に緊張を強いられ疲弊している」(豊島。4日、1万8千円)「全く病棟全体が取れていない」(荏原、5日、1万3千円)「年休が使い切らないのなら使い切れる人員配置をするべき。
人員配置ができておらず、使い切ることが不可能な状態であるならば、雇用者側は相応の対価を支払うべき」(墨東、未回答、1万2千円)7月独法化で年休申請が電子化されましたが、それにより独法化前に年休を何日取得したのかわからなくなったという意見が寄せられました。
年休の計画的取得を阻害する大きな問題です。
回答が寄せられたのは9月下旬から現在までです。
それ以降年休取得が進んだのかもしれませんが、それでも年内に5日取得が難しいのではと思われる深刻な取得日数の方がいました。
「看護師人数増やしてほしい」(荏原、0.5日、1万2千円)回答日は9月27日でした。
労組ではアンケートの途中経過をHPで公開しています。
アンケートにまだ回答されていない方は、ぜひ回答をお願いします。
答えたよという方は、アンケートの拡散にご協力をお願いします。
0期13号
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