着実なコロナ対応のためには増員が必要!
感染急拡大!現場で働く職員がいないと医療は継続できない
コロナウイルスの感染が急拡大しています。
7月12日には新規陽性者が11,511人になりました。感染急拡大に伴い「新規陽性者における接触歴等不明者数」も急上昇しています。
11日のデータでは、7日間移動平均で5,460.1人 、増加率245.6%です。新規陽性者の7日間移動平均が8,054.0人ですから68%が、どこで感染したかわからないということです。
つまり会食などハイリスクな行動をとっていなくても感染してしまう可能性があるということです。
このまま感染者の増加が続けば8月1週には新規感染者が5万人を超えるとも予想されています。
多摩キャンパスのコロナ専門病床もフル稼働させることになるでしょう。
多摩キャンパスのコロナ専門病床は、一時的な施設ということで各病院からの派遣で対応してきました。
しかし現在、各病院では職員の感染が相次いで派遣するゆとりはないのではないでしょうか。
新法人は、その役割の第一にコロナへの着実な対応を掲げました。
着実な対応のためには増員が不可欠です。現場の職員の献身性に依存したままでは「着実な対応」はできません。
都立病院労組ニュース0-2号
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