平均0.9％　若手に厚くベテランに薄く賃上げ

都立病院労組が提出したベースアップ要求書に対して、30日法人本部が回答を明らかにしました。

私たちは、この間の物価上昇を踏まえて6％アップの要求を出しました。

政府の発表では消費者物価指数は20年度を100とすると、23年度は105.6となっています。

物価高騰は今後も継続しますから6％アップの要求は極めて控えめなものです。

　ところが提案されたものは、「物価高騰をはじめとする社会情勢、東京都や他の医療機関の動向などを踏まえ、厳しい財務状況の中でも人材の確保及び定着を図っていく観点から」と言いながら、6％に程遠い平均0.9％という極めて低いものでした。

引上げは若年層に厚く（5,000円程度）、ベテラン層に薄く（500円程度）配分され平均0.9％となります。

また再任用職員の給料、病院職員の時給もそれぞれ引き上げられます。

都移行職員の組合員は、昨年都の賃上げに応じて賃上げが行われたので、今回は実質的賃上げはありません。

　また看護助手の「看護職員等処遇改善手当」が、国による看護助手処遇改善事業により月額3,000円から9,000円に引き上げ提案がありました。

　昨年度の賃上げの平均が3.8％にもはるかに及ばない低率回答です。

これでは生活が苦しくなるばかりです。

給料が上がらないなら、ベテラン層を中心にハードな職場は遠慮したいと退職に歯止めがかからなくなる可能性があります。

2月6日（火）の組合員ミーティングに参加して、皆さんの意見を聞かせてください。

2.6（火）12時 組合員ミーティング

組合員なら､誰でも､どこからでも参加できます

第2回組合員ミーティングのテーマは賃上げです。

1月30日法人本部は賃上げについての提案を行いました。

提案内容を詳しく知りたい、他の人の意見も知りたい等どんな議論がされているのか聞くだけでもOKです。

QRコードを読み込んで参加してください。
時間は13時までを予定しています。

途中からの参加、退席OKです。気軽にご参加ください。

QRコードを読み込んで参加してください。時間は13時までを予定しています。
※入室の際に病院名を表示するようお願いいたします。
➤コチラをタップまたはクリックして参加してください　※ZOOM
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ミーティング ID: 895 7819 4251
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