育児時間の延長・年休積み立て制度・タクシー代全額支給等を要求

第2回の団体交渉は、福利厚生の充実をテーマに交渉、各支部から25人の組合員が参加しました。

「年休積み立て制度があれば、収入の心配なく病気療養に専念できる」「本当は取れなかった年休を買取してほしいが、できないなら積み立て制度を」、「３交代の準夜後終電がなくなる。

仮眠室に泊まれと言われるが環境が劣悪。

翌日の休みに病院から朝帰りしたくない。

タクシー代全額支給を」、「育児短時間だと給料が10万～15万、物価高で教育費もかかり生活できない。

学校からは早く来るなと言われ子どもを残していけない。

働ける時間に柔軟に対応できる育児時間の中学入学までの延長を」「残りのスタッフの負担で成り立つ制度にならないように人員配置を」等、切実な意見がだされました。

法人本部からは「安心して働ける方策について幅広く検討していきたい」との発言があり、「どれも切迫した問題、スピード感をもって検討してほしい」と強く申し入れ、交渉を終わりました。

これが私たちの要求　みんなの力で実現しよう

１．賃金・労働条件

ベースアップ評価料などを活用した中堅・ベテラン、再任用、病院職員も含めた全職員の本給による賃上げ／冬のボーナス2.425月以上の支給／病院職員の経過措置の恒常化、時間給増とボーナス制度改善
法人職員の給与表の改善／ボーナス成績率制度の運用改善　一律運用の原因究明と改善策／定年延長職員の給与水準の改善／資格手当対象資格の拡大と手当の増額

２．福利厚生

育児時間の中学就学時季までの取得期間延長／タクシー代全額支給／年休積み立て制度の実現／感染症対策休暇の新設／緊急登院時の超過勤務対応の運用改善

３．人材育成

新人看護師計画外配置