新人看護師計画数外配置及び育児時間延長要求書」等の回答は平行線のまま
12日、労組が提出していた「新人看護師計画数外配置及び育児時間延長要求書」、「年休積み立て制度導入に関する要求書」に対する回答がありました。
「夜勤は月4回(3交代は8回)以内となるよう、新人看護師を『計画数外』配置とすること」については、「必要が生じた際に各病院で人員補充できるように」、「各病院において予算の範囲内で病院の裁量で雇用できるようになっている」との回答でした。
深刻な看護師不足にどのような対策をとるべきなのかについて踏み込まず、採用の手続き論に逃げた残念過ぎる回答です。
育児時間の延長については、「ニーズや病院現場の状況等を踏まえながら」協議を継続していくことになりました。
皆さんにはアンケートにご協力いただきましたが、さらにもう一歩運動を進めるアクションが必要です。
年休積み立てについては、「各種制度が充実しているので、制度の創設は考えていない」との回答でした。
現行制度だけでは生じてしまう不都合を具体的に指摘していくことが必要です。
看護師はつらいよ 看護師がサバイバルするための方法を考える
看護の欠員が深刻化しています。
退職で空いた穴を新人看護師で補充する運営が、新人看護師の退職が多くなったこと、既卒看護師の退職が増えすぎたことで破綻してしまったからです。
看護師が辞めたくなる理由を明らかにするために「看護師はつらいよ 看護師がサバイバルするための方法を考える」というアンケートフォームを作成しました、皆さんが辞めたくなる理由を教えてください。
看護師はつらいよ アンケートフォームはコチラから「育児時間延長」に関するアンケートありがとうございました。
今回の交渉では制度の変更とはなりませんでしたが、継続協議となっており今後の交渉により変更となる可能性は残っています。
現在、看護師が辞めたくなる理由を明らかにするために「看護師はつらいよ 看護師がサバイバルするための方法を考える」というアンケートを実施中です。
退職したい理由を明らかにして、実際どんな困難や不満があるのかとりまとめ改善を求めていきましょう。
2期7号
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