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成績率

加算なしは、自分が間違っていると言われているようで辛い

職員のメンタルを削るボーナス制度を改善しよう

 人は比べられると、つまり評価されると、メンタルが悪化します。

 そして比べられた時、一番気になるのは、組織の中の順位です。

 機構のボーナス成績率は、加算が付かない40%を標準として、「頑張った」60%の人に加算が付く制度です。

 では、加算が付いた60%はプラス評価でモチベーションがアップするのかというと、そんなことはありません。

 人が一番気にするのは組織の中の順位ですから、加算が付いても加算Ⅰや加算Ⅱの人は、「なぜ自分は加算Ⅲじゃないの」という不満を持ちます。

 そして加算なしとされた人は、標準とは受け止めず低い評価をされたとモチベーションが損なわれます。順位が問題なのですから、この受けとめは当然です。

 またこの制度も3年目になりますから、評価が上がった人もいれば、下がった人も出てきます。評価が下がった人のほとんどは、モチベーションが低下します。「来年は頑張ろう」と思う人はいません。なぜなら、下がった人は「同じように働いてきたのに、なぜ下がったのかわからない」と感じているからです。

 なかでも、加算なしに下がった人のほとんどがモチベーションが下がったと回答しています。必ず一定数の職員のモチベーションを削る制度を改善しましょう。

成績率 加算なしと加算Ⅲでは夏だけで12万、6万の差が出る

アンケートはこちら。
所要時間1分です。

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連載ただ働き パワハラ(ただ働きの強制)とセクハラの共通点

 ただ働きの強制とセクシャルハラスメントは犯罪の構造に共通点がある、というのが先週の話でした。ではどのような共通点があるのか見ていきましょう。1点目は、加害者の方が社会的地位が上という事です。2点目は、弱い人をターゲットにしていること、3点目は被害者に非があるように受け止められやすいことです。順番に検討していきましょう。

 ただ働きの強制も、セクハラも立派な犯罪です。それなのに犯罪者の方が正々堂々としているところが共通しています。職場の上司は、職場の組織風土を体現しています。その組織風土が、労基法無視のパワハラ上司をつくります。ですから組織風土を体現している上司に限って、ただ働きさせても、「何が悪いの」と正々堂々としているのです。(つづく)

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