ボーナス成績率Webアンケートに協力を
6月28日、2.225月支給 成績率導入はだれもハッピーにしない
6月28日に支給されるボーナスは、法人の新たな成績率制度が導入されます。
この制度は(下図参照)6割の職員に加算がつきますが、4割の職員には加算がつきません。
法人は4割の人が標準と言います。
しかし加算がつかなかった4割の職員は標準とはとても思えないでしょう。
法人はこのような制度を導入する目的を、頑張って成果を上げた人を評価すればモチベーションが上がるからと説明します。
仕事で成果を上げた人のボーナスが増える。
そうなると、今回評価されなかった職員も次は頑張ろうと思い、評価された職員は次も頑張ろうと思う。
一見もっともそうですが、実は根拠がありません。
逆に、人は比較されると精神状態が悪くなります。
科学的根拠を持ち出すまでもなく、加算がつかない4割になったら嫌だな、知られたくないな、多くの方がこう思ったはずです。
優劣の評価をつけて序列化することは人を傷つけパフォーマンスを低下させます。
ではトップ10%の加算Ⅲの職員は?実は最上位の人も、次は評価が下がるかもしれないと精神状態が悪化するのです。
このように成績率は全体のパフォーマンスを低下させます。
今回、労組では成績率導入を皆さんがどう受け止めたのかアンケート調査を行います。
ボーナス明細には加算が明記されています。
どう受け止めたのか、Webアンケートにご協力を。
特集都知事選 隠しているのは企業の利益 小池都政の都心再開発
「情報公開は都政改革の1丁目1番地」、小池都知事のキャッチフレーズです。
しかし小池都政は肝心な点はいつも黒塗り。
神宮再開発も1,000本以上の木を伐採することは隠されていました。
葛西臨海水族園建て替え計画では貴重な樹木が1,400本以上伐採されるのではと懸念が広がっていますが、情報公開された資料は85Pのうち76Pが黒塗りでした。
黒塗りされたり、情報が隠されている部分はいつも関連企業がらみです。
税金で行う再開発ですが、優先されるのは開発に係る大企業の利益で、そこはいつも黒塗りで、都民への情報公開は後回し、これが小池都政です。
2期31号
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