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選択的夫婦別姓は合意できないのに医療費削減すぐ合意

医療費抑制で賃上げを阻むオッサン政治を終わらせよう

世論調査(25年2月 朝日新聞)でも男女差なく63%が賛成、18~29歳では80%が賛成している選択的夫婦別姓。

今国会では、少数与党の自公は法案を提出せず、立憲、国民民主、維新がそれぞれ法案を提出しました。

野党が一本化すれば今国会での成立も可能だったのですが・・・。

これだけで、オッサン中心の国会(女性議員は15.7%しかいません)が、国民の意識といかにずれているのかが明らかになりました。

国民の過半数が支持している選択的夫婦別姓の実現にはグズグズしているのに、4兆円の医療費削減、11万床の病床削減で自公と維新があっさり合意しました。

4兆円は現在の国民医療費の約1割です。

余剰の11万床を削減し1兆円を削減するとしています。

しかし、真っ先に削減されるのは不採算とされる救急、産科、小児科でしょう。

医療費削減が強行されば、コストとして私たちの給料も削減されかねません。

このような暮らしを滅茶苦茶にするような案が、一定支持を集めてしまうのは、国民負担率(所得に占める税と社会保障費の割合)が50.9%にもなっているからです。

自公・維新は、現役世代の負担軽減を言いますが、産科や小児科が減らされて真っ先に影響を受けるのは現役世代です。

しかも医療費削減は私たち現役世代の医療労働者の労働条件を無茶苦茶にしかねません。

「コメを買ったことがない」大臣がいましたが、生活を知らない、人の世話(ケア)をしたことがないオッサンに政治を任せるのはもうやめに。

ボーナスが出ての外食は、くら寿司に行ってはいけない

ボーナスが出たら久しぶりに家族で外食を楽しみたいと思っている人も多いと思います。

リーズナブルだし回転ずしにしようかなと思っている方、くら寿司に行ってはいけません。

なぜなら、くら寿司はアラブの料理をイスラエルの料理マラビとして販売しているからです。

そもそもマラビはアラブのおもてなしのデザートで、正確にはムハッラビーヤと言います。

現在、イスラエルはパレスチナで民族浄化を行い土地も地名も文化も根こそぎ奪おうとしています。

そんな時に、アラブの伝統料理をイスラエル料理として販売するのはイスラエルの蛮行に加担するのと同じです。

回転寿司を楽しむならくら寿司以外。

それが大人のたしなみです。

3期29号6月10日
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