真面目に働いてきてなぜこの評価かわからない

ボーナス成績率 「基準が不明」評価に広がる疑問の声
「なぜこの評価なのかわからない」、「透明性がない」、「評価基準を明記すべき」等、ボーナス成績率の評価に多数の疑問が回答されてます。
ボーナスの成績率は昨年から運用されています。
2年目の今年は、昨年より評価が上がった人もいれば、下がった人もいます。
評価が上がった人も、下がった人も、「同じように働いているのに、なぜ上がったのか(下がったのか)わからない」と感じています。
そのため多くの人が評価に納得できないと感じています。
高く評価されたとしても、その理由がわからなければ納得につながりません。まして一昨年も、昨年も、まじめに働いてきたという思いが強ければなおさらです。
「数値など明確な成果がない中で何をもって決めているのか。根拠があいまいな査定では納得できません。モチベーションゼロです」(加算Ⅲ 昨年より評価が上がった)
6月30日にメールで届いたボーナス明細を確認。
支給額の下の欄が加算額、金額が入っていれば加算あり、空欄なら加算なしです。
確認できたら右下のQRコードからアンケートにお答えください。
アンケートは、より良いボーナス制度へ向け交渉するためのエビデンスになります。
ボーナス成績率アンケートの回答方法 所要時間1分です
設問は全部で10問。加算額を見た時、上司から評価を知らされた時の正直な気持ちを回答してください。入力は約1分です。
成績率アンケートはコチラ
ボーナスに差をつけるとモチベーションは上がるのか?
「成績」によってボーナスに差をつける。
このような制度を成果主義と言います。
背景には「人間が働く動機は利己的なものに限られる」、つまり、お金をたくさん得るためには努力するはず、という考えがあります。
皆さん、そんなことを考えて仕事をしていますか?患者さんのために頑張ろう、新しい資格に挑戦してみよう、というのが普通ですよね。
このように仕事に臨むことを「内発的動機」と言います。
内発的動機の強い医療職場で、成果主義を導入すると、モチベーションが低下して「むしろ非効率的な生産活動になる」と指摘されています。
3期35号
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