パワハラのない職場を!メンバーに優しいチームこそ力を発揮 ー求められるのは鬼軍曹ではなく優しいダルビッシュー
異動の季節です。
職種によっては3月末から異動が始まっています。
すでに新しい職場に異動し、新たな業務にチャレンジされている方も多いと思います。
希望の異動でも、異動はストレスの原因になります。
なぜなら異動によって仕事の内容(質と量)、人間関係が大きく変わるからです。この二つは、「仕事の失敗、責任の発生」と共に厚労省の調査でも職場の3大ストレスに指摘されています。
ストレスのかかる異動時に重要なのが、ただ働きをさせないことです。
今時、「仕事に慣れていないのに超勤出すの」とか、「早く来て情報収集しなさい」などという「指導」をしている職場はないと思いたいのですが。
これらは「指導」ではなくパワハラです。慣れていない業務ですから、時間内に終わらないこともあるでしょう。
これを、慣れていないことを理由に超過勤務させないなどあってはいけません。
鬼軍曹的な指導は、短期的には成果を上げることがあるかもしれませんが、長期的にはチームを弱くします。求められているのは鬼軍曹ではなくダルビッシュ的指導者です。
職場の雰囲気が気になる方は、この新聞下段のあなたの職場の健康度チェックでチェックしてみましょう。
(写真は、Number Web記事 「ダルビッシュ有が惜しみなく後輩にアドバイスするワケ」より)
1 期18号
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