法人本部、ボーナスは2.275月と説明 ーコロナ8波を前に、厳しい成績率の適用はチーム医療を壊すー
冬のボーナスの回答指定日である22日、法人本部より「支給月数は2.275月、成績率については理念に沿って適用させていただく」と説明がありました。
組合としては、月数については人事給与制度原案の記載に沿ったものだが、物価が高騰している現状があるので再度検討するようにと返しました。
また、成績率については、「最上位、上位、中位、下位、最下位の5段階で評価する。
それぞれの割合について明らかにするのは困難」、組合員が自分の評価を知るすべがあるのかについては、「検討する」との事でした。組合は、医療の現場はチームで働いている、中位に評価されても2.275月に至らない制度は多くの職員を幸福にはしないと厳しく批判しました。
結局22日は、月数、成績率に対して労使の意見に隔たりがあることが確認され、労組本部は22日の回答を保留しました。
都よりも厳しい成績率の適用は、チーム内に不平等感を蔓延させます。
コロナ8波を前に全職員が力を合わせなければいけない時にやるべきことではありません。
1 期4号
この記事へのコメントはありません。