コロナが5 類になりました
コロナが5 類になりました。
季節性インフルエンザと同じです。
しかしコロナにはインフルエンザと違い後遺症があります。後遺症は倦怠感や呼吸困難感から、抑うつや記憶障害まで多彩です。
しかも、いまだに後遺症発症のメカニズムも判明されていませんし、治療法も確立していません。
多くの後遺症は経過とともに軽減していくと言われていますが、中には 2 年以上経過しても、倦怠感等に悩まされている人がいます。
なかには、強い倦怠感のために寝たきり状態になってしまった人もいます。
コロナが5 類になっても、後遺症の発症率が低下するわけではありません。
コロナに感染すれば 一定の割合の人が、後遺症に苦しむことになります。
コロナは「ただの風邪」では決してありません。
早期に抗ウイルス薬の治療を受ければ後遺症の発症率を抑えることができるというデータがあります。
しかし薬は 5 万~ 9 万円と非常に高価です。 5 類移行に伴って治療代も自己負担が発生しています。
5 類移行が、必要な治療から新規感染者を遠ざけることはないのか。
検証が必要です。
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