いつから日本はこんな国? 何もできないダメダメ日本
24年 日本は、そして都立病院は大丈夫?
大変な年の始まりになりました。
ニュースを見て「この国の政府は大丈夫なんだろうか」と多くの人が思ったのではないでしょうか。
がれきの下の人を助けることができない、現地まで行く道路を補修できない。
疲弊する現地医療機関に交代要員を送ることができない、暖かで衛生的な避難所を整備することができない。
この国の政府は、こんなにも何もできないのかと愕然とするばかりです。
22年7月には、政府機関である地震調査委員会が委員長見解として、能登半島では「今後も強い揺れに注意が必要(略)。
海底で規模の大きな地震が発生した場合、津波に注意する必要」があると警鐘を鳴らしていました。
準備する時間は十分にあったのです。
政府や石川県は何をしていたのでしょうか。
問題を問題として認識できない。
問題がなかったことにして何もしない。
今の日本のダメなところが今回の地震対応で集中的に表れたようです。
今年は、ボーナス制度が決まります。
法人本部は成果主義を導入したいようです。
しかしボーナスに差をつける成果主義は、モチベーションを向上させないどころか下げることさえあるということが長年の研究で明らかになっています。
法人本部は、問題を問題として認識できず、成果主義は効果がないという研究結果はなかったことにしてボーナス制度を提案しようとしています。
まさにダメダメ日本そのものです。
岸田首相は委員長見解を読んでいたのでしょうか。
安藤理事長は労働経済学の研究成果を読んでいるのでしょうか。
「組合員のための休暇・権利ミニノート」
出産・育児、介護等活用できる制度がわかる
休暇制度についての資料が欲しいという組合員の皆さんの要望を受けて、「組合員のための休暇・権利ミニノート」を都立病院労組ホームページにアップしました。
必要な時にいつでも、どこからでもスマホで確認することができます。
やっぱり資料は紙で見たいという方、資料を見たけれどよくわからないという方は、各支部の組合事務所にお問い合わせください。
休暇制度を上手に活用して育児や介護の困難を解決しましょう。
「組合員のための休暇・権利ミニノート」ページはコチラ
2期9号
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