第1回定期大会開催 代議員の発言が明らかにする現場の実態 ー人員増! 労働条件改善のために頑張りますー
10月28日(金)都立病院労組第1回定期大会がZOOMとリアル参加のハイブリッド方式で行われ、運動方針・予算案等が決定されました。
大会では活発な議論が行われました。
議論から見えてきたのは、人員不足と決まらない資格手当に対する不満です。
都立・公社病院時代、急速に変化する医療環境に人員体制が追い付かないままでした。
そのため「独法化されれば柔軟な採用が可能になる」に期待した方もいたでしょう。
独法化されて4か月がたちましたが、「柔軟な採用」とは程遠いのが現場の実態です。
「退職後の補充が学生アルバイト」、「柔軟な採用なんてなく人員は減る一方」、「儲けなければ人が付かない」、「事故休が多く年休が取れない」、「独法化しても都立病院と明言するなら、行政医療の役割を果たせるように人員補充が先決」など人員不足を訴える発言が相次ぎました。
資格手当をめぐっても多くの代議員が発言しました。
「看護職員等処遇改善手当がコメディカルに広げられなかったのは残念」、「納得できる資格制度の早期実現を」、「コメディカルの中には主任以上のポストがない職種もある。
希望とやりがいを持てるようにしてほしい」と切実な発言が続きました。
私たちの労働条件改善闘争を確立することが求められています。
参加代議員の皆様、お疲れさまでした。
今後も労働条件改善に向けて力を合わせましょう。
1 期1号
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