資格手当19資格に月額5,000円の提案 ー制度開始が遅れたのは当局責任 7月に遡及して支給せよー
12月8日、法人本部からコメディカルの資格手当について、1月から支給するとの提案がありました。
資格手当は、独法に移行するにあたって支給すると言われていたもので、本来ならば7月から支払われるべきものでした。
組合からは、早急に支給しろと再三要求し、そのための予算の確保も求めてきた結果、今回の提案となりました。
19の資格が手当の対象とされていますが、職場からは「対象者が少ない資格ばかり」「なぜこの資格なのかよくわからない」といった声もあがっています。
確かに心臓リハビリテーション指導士、核医学認定技師等、資格保有者が極めて少ない資格が手当の対象になっています。
都立病院労組は、13日に拡大闘争委員会を開催し、各支部の意見を集約し、法人本部に、7月に遡って支給せよ、対象資格を拡大せよという要求書を提出しました。
1月から支給させるためには、年内に妥結する必要があり、交渉は非常に短い期間になりますが、手当の改善を強く要求していきます。
1 期7号
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