口から食べる栄養療法を支える病院職員
口から食べることのメリットは、はかり知れません。食べることは脳の活動を活発化し、腸管免疫の働きを高めます。また、食べることは何より楽しみであり、闘病意欲を支えることができます。病院職員が、この極めて重要な栄養療法を支えていることが、昨年末に各支部が取り組んだ人員不足の解明で明らかになりました。
まず調理です。病院食の調理は極めて高度な専門性が要求されます。しかし墨東病院を除く都立病院では、調理は全て委託されています。墨東病院では、法人・病院職員合わせて17人が配属されています。都立病院で受け継がれてきた病院調理の専門技術を絶やさないためにも更なる拡充が必要です。
次いで管理栄養士です。病院職員率が高いことが特徴です。独法化に伴い柔軟・迅速に人員が拡充されなかった結果です。4病院で病院職員率が50%になっておりD病院では58%にもなっています。その少ない所要人員数にもかかわらず2病院では法人職員が1人不足しています。
歯科衛生士は、さらに病院職員率が高くなっています。E病院では所要人員が設定されておらず病院職員のみの配置です。
言語聴覚士は2病院で1人不足、E病院では1人の所要人員に対し法人職員の配置はなく病院職員が1人のみの配置です。
これらの職種は、口から食べることを支える重要な職種です。専門性を高めるためにも迅速に人員不足を解消し所要人員数を増やす必要があります。


自民党が過半数を上回るという予想が報道されています。高市首相なら何かやってくれそうという期待感があるからだそうです。しかし高市首相が行おうとしているのは、高額療養費の自己負担額の引上げです。制度利用者の8割が負担増になります。2450億円の給付削減のうち負担増による受診控えで1070億円の医療費が削減できると見込んでいます。それによる保険料引き下げは1人当たり年間583円、月49円でしかありません。一方、食料品の消費税2年間0%については、全く具体化されていません。自・維新への投票は負担増への道です。
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