新年あけましておめでとうございます。

今年も、私たちの労働条件を改善することは、法人の医療の質を守ることにつながるという点を確信にして頑張りましょう。

今年はまず、昨年から組合員の皆さんにアンケートで協力いただいた年休買取りについて早々に要求書を提出します。

1月の勤務表に最低でも1日の年休が入っていたでしょうか？入っていなければ、とても20日完全取得は今年も難しくなるでしょう。

次いで、人事考課や成績率についてアンケート調査を行う予定です。

法人での人事考課や成績率は非常に厳しいものです。

それは12月に提出した自己申告で皆さん実感されたと思います。

「頑張って成果が出た時には評価してほしい」という人もいると思いますが、ここまで厳しい制度を望んでいるのでしょうか？

納得できない人が多ければ、それは不平等な制度でしかありえません。

そして、皆が不平等と感じるような制度は、チームのいざという時の団結力を壊してしまいます。

そして賃金交渉です。総務省が10日発表した22年12月の東京都区部消費者物価指数の上昇率は前年同月比4.0％で、40年８か月ぶりの高い伸びとなりました。

今回の値上げは、食料品や光熱費など生活に必要な経費が値上がりしていることが特徴です。

なかでも食料品は7.5％、電気は26.0％、ガスは36.9％です。賃上げを実現しなければ、私たちの生活は悪化するばかりです。

組合運動を強化して、年休買取り、人事考課の改善、賃上げを勝ち取りましょう。